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絞り出し袋の作り方

2022年8月27日掲載
 



今回は、いろいろな盛り絵具に応用できる
「絞り出し袋」の作り方を紹介します。
 
「盛り」の作業中にタイルの上で盛り絵具が乾いて、
練り直すと硬さが変わってしまい
前と同じようにできなくなる経験はありませんか?
 
絞り出し袋に入れてしまえば絵具の乾燥やほこりの侵入が防げ、
作業を次の日に続けてできたりとっても便利。
ぜひこの機会に「絞り出し袋」を作ってみませんか。



ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー


〈制作手順〉

1

作業をきれいに行うポイントはなんと言っても、
「絞り出し袋」作りです。
 
ここでは「指先サイズ」の絞り出し袋を作ります。
 
お誕生日のケーキの上のメッセージを
書くときに使う絞り出し袋、
製菓用「コルネ」みたいなものです。
でも、製菓用の既成のコルネは大きすぎるので、
指先での作業がしやすい「指先サイズ」を作ります。


 

2

まずはじめに、OPPの袋を用意して前後を切り離します。
こうするとほぼA4サイズのシートになるので
これを16等分にします。
製菓ではワックスペーパーを使いますが、
これは水や絵付け用の溶剤には不向きなので使えません。
 
16等分すると大体、
8×11cm位のサイズの長方形になるので、
これを使って作りはじめます。


 

3

切ったシートを1枚用意し、
底辺の中央を左の指でつまみます。
 
右下角を右指で持ち、
左手で持った中央部分を支点として内側に巻いていきます。
三角形を作るつもりでも良いです。
 
巻き終わったら、三角形の筒を横にして
巻き終わりの角(★左下角)を
自分の方に向けておきます。
 
A.左指はそのまま、右親指と人差し指で
内側と外側から筒をつまみ、
ひねるようにして向こう側へ巻いていきます。
 
ある程度細くなったら、今度は先を尖らせます。
 
B.先ほど中に入れた右人差し指で
OPP紙を内側から引き上げると、
先端が尖ってきます。
 
先が尖り塞がるまで、
向こう側へ巻いたり、引き上げたりして
AとBの作業を繰り返して調整します。
 
先が塞がったら、小さく切って用意しておいた
セロファンテープで角(★左下角)を止めます。



4

次は袋に絵具を入れる方法です。

タイルの上には溶いた盛り絵具を用意しています。
*これは『水溶性メディウム速乾性』で溶いた
『ゴールドレリーフパウダー(レッドゴールド)』です。
作業には粘性が必要なため水は使いません。
絞り出した絵具がダレないくらい硬く溶き、
  普通の絵具よりも使用量が少ないので
水を入れなくてもトラブルは起こりません。
 
硬さは、お使いになる盛り剤によって変わりますが、
あまり固いと絵具が出てこなかったり、
やわらかいと絞った後に広がりやすくなります。


 

5

小さくまとめた絵具を
『NEWミニパレットナイフ』の先ですくいます。
できるだけナイフの先端を使い少しずつ袋に入れるのが
作業をきれいに進めるコツです。
 
袋の先の方に絵具を入れて、
左の親指に押し付けるようにしてナイフを抜きながら、
絵具を袋の中に入れます。
★袋の入り口は汚さないように注意します。
 
これを繰り返し絵具をすべて入れたら、
袋の口の部分にある「耳」が
真ん中に来るように持ち直します。
 
空気が入らないように口を閉じつつ
指で絵具を先の方へ押し入れます。
 
絞り出しは筒がパンパンに張っている方が
作業がきれいにできるので、
絵具は先の方へまとめて口を閉じます。
 
「耳」を内側に折り、
左右の角もそれぞれ真ん中に向かって折り込みます。
 
空気が入らないように注意しながら、
中の絵具がパンパンになることを確認しながら
折り込んだ口を用意しておいたテープで止めます。
 
先端は尖らせて塞いでいるので、
少しずつタイルの上で絵具を出して
確認しながら好みの太さにはさみで切れば完成です。


 

6

 絞り出しの作業をきれいに行うには、
常に絵具を入れた袋がパンパンになるようにして、
張りを持たせることが大切です。
中身が少なくなったら小さく折って
先端に絵具を集めると絵具が出しやすくなり、
最後まで盛り絵具が無駄なく使えます。
 
最初はコツをつかむのに練習が必要ですが、
とても便利にいろいろな装飾に使えます。
ぜひ、挑戦してみてください。



〈作品例〉
『色盛り絵具 低鉛』、
ゴールドレリーフパウダー(レッドゴールド)

〈ページトップの作品〉
左/ゴールドレリーフパウダー(レッドゴールド)
右/色盛り絵具 低鉛を焼成した後『ブラック』で着色 
 

※ 制作に関してのご注意 ※


〈絵具の厚みと安全性について〉
 
絵具は、部分的に厚すぎると、焼成後剥離し、
逆に薄すぎると、絵具量の不足によりつやもなく、
場合によっては酸性の強いものを
長時間載せておくと、絵具に含まれる
金属成分が溶け出すことがあります。
 
適度な厚みの絵具が、きれいでつやがある、
そして使用上安全な焼き上がりの条件となります。

 


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 
〈使用した道具〉


水溶性メディウム
速乾性 20ml

 

NEWミニ
パレットナイフ

  

ゴールドレリーフ
パウダー
(レッドゴールド)

ゴールドレリーフ
パウダー
(イエローゴールド)

シルバーレリーフ
パウダー

 

パールレリーフ
パウダー

 

ルミナスレリーフ
パウダー
(イエローゴールド)

色盛り絵具
低鉛

 

ブラック


 


 
       
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