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《気まぐれ講師ルーム便り》古くなった溶剤は使えるか?

2024年5月20日配信/2026年7月16日掲載
 



講師の柳田です。

物持ちの良い私は30年以上前に
購入したテレピン油を保有しています。
そんな古いオイルを使っても
いいものなのか気になったので
調べてみたところ、

『テレピン油は、
松ヤニから精製された揮発性油で、
酸化によって劣化する性質があるため、
使用期限は購入後約1年程度とされています。
空気に長時間触れると変質するため、
使用後はすぐに容器を密閉して
暗所に保管してください』

とありました。
そうですよね。普通に考えたら
30年も経ったらオイルだけでなく
水溶性のメディウムなども
酸化して粘り気が増して
描きづらくなりますよね。

溶剤は基本的に消費期限はなく、
なるべく酸化・変質させないように
キャップをしっかり締める、
日の当たる場所に置かない、
温度変化の少ない場所に置くなど
保存状態に気をつければ
使用期限が1年で駄目になって
しまうということはなく、
長期間何年も使用することができます。

ただ特にテレピンやラベンダーオイル、
不乾性の溶剤など
元々粘り気の少ない溶剤などに
粘度が出てきたり、色が変化してきたら、
溶剤が変質している目安となります。

古い溶剤を使っていても
絵は描けると思いますが
変質している場合は
描き味は間違いなく落ちます。
古い溶剤を使われていて
描きづらいと感じている方は
新しい溶剤を試してみてください。
溶剤を新しくするだけで
かなり描きやすくなると思います。
ウツワトエツケではさまざまな溶剤を
販売しています。


◎オイル・メディウム
https://utsuwatoetsuke.shop/?mode=cate&cbid=2659095&csid=0

古くなったオイルは
新聞紙や布などによく染み込ませ、
そこに水を加え発火の危険性を
低くした上で燃えるごみとして
破棄してください。

私も古い溶剤は廃棄して
新しい溶剤で
絵付けを楽しみたいと思います。
 

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